どうしても間に合わない…チェックイン締め切りに遅れることが確定した時の対処法は?
オンラインチェックイン(モバイルチェックイン)
アシアナ航空などのオンラインチェックインが可能な航空会社を利用する場合は、事前にオンラインチェックインをしておくと良いでしょう。
“搭乗する”という意思表示となるほか、乗り遅れた場合にもチェックイン済みの旅客として扱われ、チェックイン締め切り時刻を過ぎても手荷物を受付できる可能性が高まるためです。
もちろん、全速力で空港に向かうというのもお忘れなく。
航空会社の空港のスタッフに電話する
チェックイン締め切り時刻に遅れることがわかった段階で、航空会社に電話することが重要です。
事前に連絡することで、空港側でスムーズに手続きが進むよう準備してくれることがあります。
今回、筆者の場合は「仁川空港発のアシアナ航空便」だったためアシアナ航空の仁川空港オフィスに連絡しました。
ところが、流れてきたのは韓国語のアナウンス。
韓国語は無知に等しいものの、「국제선(gugjeseon/国際線)」などいくつか単語を拾いプッシュホンを操作しました。
電話が混雑していたためか、プッシュホンを間違えたかは不明ですが、オペレーターまで至りませんでした。
海外で外国語が分からなければ日本のオフィスでも。連絡することが重要
仁川空港のアシアナ航空スタッフと話せなかったため、日本のアシアナ航空成田空港オフィスに電話しました。
「ソウル仁川発の飛行機に乗り遅れそうだが、韓国語がわからなかったため成田に連絡させていただいた」
という旨を話し、名前、何分ほど遅れそうか等を伝えたところ、「仁川のスタッフに伝えておきます」と申し出てくれました。
余談ですが、韓国の列車内は小さい声で電話することは、マナーに反しないようです。
空港での手続きは有人カウンターを利用
手続きは、自動機械ではなく有人カウンターの利用が確実です。
出発間際は自動機械が受け付けない場合や、出発時間が迫っている場合の特別処置を用意していただける場合があるためです。
筆者の場合は、手荷物検査場優先扱いの整理券で対応いただきました。
それとともに、
“Boarding time is 8:20, but it’s 8:24. Please go to the gate directly with run!!”(訳:搭乗案内時刻は8時20分なのに今8時24分です。走って、ゲートに直行してください!)
上記のように言われ、急いで搭乗ゲートへ向かい、無事搭乗できました。
乗り継ぎ便が遅れるケースは出発地で申告
例えば、済州からソウルを経由して東京に向かうといったケース。
済州からソウルの便が遅れると、乗り継ぎが間に合わず、乗り遅れる可能性があります。
遅延が分かっている場合は、出発地(上記ケースでは済州)を出発する際にカウンターのスタッフに乗り継ぎがある旨、乗り継ぎ先の航空会社に伝えてほしい旨を言っておくと安心です。
離陸してから遅れが分かった場合は、客室乗務員に伝えておくと、前もって地上に話を通しておいて貰える場合があります。
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