2017年9月24日、LCCのピーチ・アビエーションが札幌/新千歳から仙台・福岡・台北へ新規就航をしました。私、スガが札幌/新千歳〜台北/桃園線MM725初便に搭乗してきたので、こちらも2回に分けてレポートをお届けします。1回目の今回は就航記念セレモニーです!
前日に搭乗した仙台〜札幌/新千歳の初便レポートはこちらから
●運賃
<シンプルピーチ>
8,080円~40,480円(片道)
※支払手数料、空港使用料等は別途必要。
●フライトスケジュール
MM725/札幌16:45→台北20:00
MM726/台北11:00→札幌15:55
水・金・日運航
国際線はカウンターでチェックイン
出発の2時間前からチェックインが開始されました。新千歳空港国際線ターミナルにはピーチの自動チェックイン機が無いため、空港有人カウンターでチェックインをします。待ち時間にパスポートと予約旅程表を準備しましょう。
係員にパスポートと予約旅程表を見せ、預け荷物があればこの時に預けます。全ての手続が終了すると搭乗券が渡されます。私の時の手続きは大体5分くらいで終了しました。
就航当日だったため、有人カウンター付近には報道陣が待機しており、搭乗客にインタビューなどをしていました。
保安検査場と出国手続きを済ませて出国エリアへ移動。訪日観光客が多く賑わっていました。免税店も充実していますので搭乗時間までにお買い物も楽しめます。
就航記念式典を実施
ピーチの搭乗口はターミナルの一番端っこでした。こちらも就航記念セレモニーのステージがセッティングされていて、セレモニーのリハーサルを行っていました。
札幌/新千歳〜台北/桃園線 就航記念セレモニー開式
16時05分にMM725便札幌/新千歳〜台北/桃園線の就航記念セレモニーが始まりました。客室乗務員さんの4名がアシストを務めました。台湾人の方にも分かりやすいように中国語が喋れる客室乗務員の翻訳もありました。
まずはピーチ副社長森健明氏がご挨拶。
森氏「皆様こんにちは。本日はピーチ札幌-台北線初便にご搭乗頂きまことにありがとうございます」
「北海道はピーチにとって最初に就航した特別に想いのある場所です。2012年3月1日、関西-新千歳線から日本初のLCCが動き出しました。以来、関西と北海道の架け橋となるべく取り組んでまいりました。北海道の皆さま方には多数のご利用を頂き、ピーチを育ててくれました。」
「本日は新千歳空港とピーチにとって歴史的な1日となります。日本の航空会社として初めて北海道と台湾を結ぶ定期便をピーチが開設します。まさに日本とアジアの架け橋を目指す当社にとって象徴的な路線になると思っています。」
ピーチは北海道に対して特別な思い入れがあったからこそ、札幌-台北・福岡・仙台線の3路線の開設を決めたのかなと思いました。
東京航空局新千歳空港事務所新千歳空港長よりご挨拶がありました。
「本日はピーチ・アビエーションによる新千歳-台北線の開設おめでとうございます。新千歳空港にとって久々の本邦航空会社の国際線の就航となりました。海外のお客さまや道内のお客さまが気軽に旅行へ足をお運びいただけると期待しています」とコメントしました。
ゆるキャラ「コアックマ」も就航のお祝いに駆けつけてきました。
司会を務めた客室乗務員は北海道出身の道産子で、「今回の台北線の就航はとてもうれしい」とコメントをしました。
最後は全員集合で「ハイピーチ!」のポーズでセレモニーは終了しました。
ピーチ客室乗務員とお客さまで記念撮影会が始まる!
搭乗開始時刻まではお客さまと撮影会が始まりました。
台湾のお客さまも突然のイベントに驚き、楽しい撮影会となりました。
お客さまに対するピーチのホスピタリティをすごく感じました。
式典終了後はいよいよ搭乗開始!
16時35分に搭乗開始時刻となりました。先に窓側のA・F列からの搭乗です。これは定刻出発と混雑緩和のための工夫だそうです。
4名の客室乗務員さんとピーチ森副社長・新千歳空港長に見送られて搭乗しました!
これも初便ならではの貴重な体験ですね。
機内編は次の記事でお送りします!
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