2017年9月24日、LCCのピーチが仙台〜新千歳線に新規就航しました。私、スガが就航初便に搭乗してきたので搭乗レポートをお届けします。2回目の今回は機内編です。
就航記念セレモニー編はこちらから
仙台〜新千歳の運賃は4,290円〜(シンプルピーチ価格、諸税・手数料別)となっており、仙台から札幌まで新幹線とバスで移動する値段の1/5程。これまでより気軽に往来することができるのではないでしょうか?
MM413便就航初便搭乗レポート
機内へ乗り込むとチーフパーサー(客室の責任者)がお客様にお出迎えをしていました。
MM413便の乗客は、余裕を持って全員着席し、ドアクローズ。定刻10:00に出発となりました。
チーフパーサーは放送を開始。記念すべき就航初便ということで、挨拶と機内の説明などがありました。この日の飛行時間は50分とのことです。
短い路線も安全第一で
続いて機内安全説明を行います。モニターが設置されていない、多くのLCCではCA(客室乗務員)自身が説明を行います。
ピシッとキマっていますね。
10時15分に離陸。ピーチの仙台〜新千歳線がスタートした、記念すべき瞬間です。
飛行機のお楽しみは機内食!
離陸から6分後にベルトサインが消灯。しばらくして機内販売が始まりました。
「和歌山ピーチシャーベット(400円)」が気になったのでこちらをオーダー。
オーダー後、殆ど待つことなく商品を提供してくれました。
早速食べてみます。
シャリシャリとした食感に桃の果汁がしっかりと入っており 甘酸っぱくて美味しいです!オススメの一品です。
仙台〜新千歳空港は、就航初便からほぼ満席で賑やかなスタートとなりました。
見たところ老若男女問わず、様々な方がいました。
今回の搭乗機は新造機 足元スペースが広がりました
初便を担当した航空機は最近導入されたばかりの機材でした。シートもリニューアルされています。従来機より若干薄めになり、足元のスペースが広がりました。
またシートポケット部分は曲がった形になっており、シート間隔は170cm痩せ型の私は握り拳と少し隙間が開く程度でした。
操縦士よりアナウンスが入りました。
操縦士「本日は初便を担当出来ましたことを乗務員一同光栄です。」とコメントしました。
初便ならではの印象に残るアナウンスでした。
10時51分にベルトサインが点灯。機窓を眺めると新千歳空港周辺の景色が見えてきました。大きな揺れもなく11時02分に着陸しました。
11時10分にドアオープンし降機が開始。チーフパーサーさんはお客さま一人一人に挨拶をしていました。
MM413便のクルーは笑顔の素敵な方々
1時間15分の短い搭乗時間でしたが、客室乗務員さんの対応がよくて楽しく過ごせました。
記念品はファンも多いフライトタグ!
今回頂いた初便搭乗記念品は仙台-新千歳の3レターと日付が入った「フライトタグ」です。記念になりますね!
仙台-新千歳にLCCのpeachが就航したことによって、双方に住んでいる方は気軽に観光へ行くことが可能になりました。今後も観光する方など増えていって欲しいと思いました。
仙台周辺に住んでいる方は北海道旅行を、新千歳周辺に住んでいる方は東北旅行を、これからはPeachの翼を使って賢く楽しんでくださいね。