エアアジア・ジャパン 名古屋(中部)〜札幌(新千歳)路線概要
路線概要については、下記記事を参照下さい。
DJ1便初便レポート
エアアジア・ジャパン DJ1便の概要
- 路線:名古屋・中部→札幌・新千歳
- 便名:エアアジア・ジャパン DJ1便
- 出発予定時刻:7:35
- 到着予定時刻:9:25
- 機材:エアバスA320 JA01DJ
- 運賃:8,500円
- 運賃・諸税6,800円
- 支払い手数料500円
- 機内食料金1,200円
チェックインは楽々自動機械で
中部国際空港セントレアはLCCターミナルを建設中ですが、現在は国内線と国際線共有のターミナル1つのみ。そのため、LCCのエアアジアジャパンもメインターミナルを利用しています。
エアアジアジャパンのチェックインカウンターは「P」。最も外側の少々不便な場所に用意されていますが、これも格安運賃を提供すための知恵の一つだと思われます。
今回は手荷物を預ける必要が無かったので自動チェックイン機を使用しました。
画面の指示に従って数回タッチ操作をするとあっという間に搭乗券が出てきます。
搭乗券を持って、保安検査を受けると国内線出発エリアに到着。エアアジアジャパンDJ1便はゲート2番からの出発でした。
就航記念セレモニーは6時30分から実施
ゲート前では、6:30頃から就航記念セレモニーが実施されました。
エアアジア・ジャパンのCEO、秦氏や中部国際空港長など来賓の方々が集まっていたほか、多数の報道陣、航空ファンが集まっていて、注目度の高さを体感しました。
秦氏は「Now everyone can fly」というエアアジア・ジャパンのスローガンを持ち出し、「誰でも気軽に飛行機に乗ってお出かけできる世の中を作りたい」と語っていました。
リボンカットが終わると搭乗案内開始。記念品を配布していました。
エアアジア・ジャパンはA320型機を運航
7:20頃、エアアジア・ジャパン就航初便DJ1便が搭乗案内を開始しました。就航初便、DJ1便に搭乗です。
エアアジア・ジャパンは、春秋航空日本以外のLCC各社と同じくA320を運航しています。高い安全性や信頼性、そしてサイズ感から、LCCにぴったりの機材のようですね。
機内へ入ると客室乗務員が笑顔でお出迎え。
エアアジアのイメージカラーに合わせた真っ赤なユニフォームはとても印象に残ります。
就航初便は18分遅れで出発
就航記念セレモニーや、搭乗客確認の影響で少し遅れての出発となりましたが、特にトラブルも発生せず出発する事ができました。
肌寒い雨の中の出発となってしまいましたが、中部国際空港はエアアジア・ジャパンの熱い熱気に包まれました。
エアアジア・ジャパンの就航初便は7時53分に出発。駐機場を後にしました。
そして、「エアアジア・ジャパンの記念すべき第一便は、間もなく離陸いたします」というアナウンスに続き、8時9分、166名の乗客を乗せた赤い翼は、札幌、新千歳空港に向けて離陸しました。
離陸すると、乗客から大きな拍手が起こりました。他の航空会社の就航初便ではあまり見ることがなかったこの光景は、エアアジア・ジャパンの出発前からの華やかな演出がもたらしたものかもしれませんね。
搭乗時、就航初便ということで記念品が一人一人に手渡されました。
豆乳の化粧水や眠眠打破は、株主でもあるノエビアからの提供。その他、地元企業などの協賛によりとても充実したおみやげになりました。
事前予約の機内食配布
離陸して間もなくすると、機内サービスが始まります。
エアアジア・ジャパンは、3年の準備期間を経てようやく就航にこぎつけました。客室乗務員は、この赤い翼で初めて機内サービスを行うこととなります。
揺れが続き、シートベルト着用サインの消灯が遅かったため、サービスの開始は遅くなりましたが、笑顔を絶やさない素敵な接客で旅に華を添えてくれます。
事前に注文した機内食を受け取ります。
事前注文の機内食は搭乗券で照合をするので、予め手元に出しておくとスムーズになりますね!
サービスの途中、悪天候により機内の揺れが激しくなり、機長がシートベルト着用サインを点灯しました。
それに伴い、機内販売も中止となり、予約していたが受け取れなかった乗客には返金という形になってしまいました。
9時27分、札幌/新千歳空港に着陸、9時35分頃駐機場に到着となりました。
素敵な笑顔でサービスをしていたエアアジア・ジャパンの客室乗務員には記念撮影に応じて頂きました。
今日からは、エアアジア・ジャパンの”赤い翼”も5社目のLCCとして日本のLCCに仲間入りすることとなります。いまは”誰でも飛行機に乗ることができる時代”です。エアアジア・ジャパンを使って気軽な旅行に出かけてみてくださいね。
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