2017年9月24日、LCCのピーチ・アビエーションが札幌/新千歳から仙台・福岡・台北へ新規就航をしました。私、スガが札幌/新千歳〜台北/桃園線MM725初便に搭乗してきたので、搭乗レポートをお届けします!
札幌/新千歳〜台北/桃園の直行便は、エバー航空、チャイナエアライン、スクートに今回就航したピーチを合わせて4社。札幌から台北まで直行できる飛行機は、日本の航空会社でピーチが唯一の存在になります。
就航記念セレモニー編はこちらから
MM725便就航初便搭乗レポート
早速機内へ乗り込みます。記念すべき初便という事もありほぼ満席だったので、搭乗に少し時間がかかってしまったようです。
今回指定した座席は「非常口座席」です。この席は追加料金を支払う事で指定でき座席間隔が他の席より若干広めなのでリラックスできます。
ただしリクライニングができない列があるのと、国土交通省の定めにより非常事態時は客室乗務員(保安要員)の手伝いをすることが必要で、日本語または英語が話せるなど条件があります。ご利用の際は航空会社から発表されている説明を参照してくださいね。
少々搭乗に時間がかかったものの、16:53にドアクローズしほぼ定刻で出発しました。
こちらも滑走路までの移動中は客室乗務員による機内安全説明の実演が行われました。
20分後の17時14分に離陸。ピーチの新千歳~台北線の記念すべきスタートです。
17時20分にベルトサインが消灯。客室乗務員は台湾(中華民国)入国書類の配布を行います。
入国カードは到着先空港にもありますが、機内で事前に記入しておくと時間の短縮となるのでここで記入をおすすめします。ボールペンを事前に用意しておくと便利ですよ。
お待ちかねの機内販売「フライトキッチン」が始まる!
入国書類の配布が終わると「フライトキッチン」が始まりました。フライトキッチンとは、ピーチの有料機内販売のことです。
「秋の行楽彩り和風弁当<900円>」や「キチンと旨い、チキン南蛮<900円>」、お好み焼きやたこ焼きなどバリエーションが豊富です。拠点の関西にちなみ、「粉もん」の料理も多数あります。
機内販売「フライトキッチン」は、機体の前後から順にサービスされます。私がが座っていた非常口座席は機体のちょうど真ん中にあるため、機内販売がやって来たのは1時間後でした。
夕ごはんの時間帯だったこと、初便と言うことで″マニア″の乗客が多かったこともあり、食べ物の売れ行きが好調。
お弁当は全て完売で、在庫があったのはきのこのクリームパスタと3種のきのこみそ汁だけだったので、ご飯は台湾で食べることにしました。確実に機内販売を注文したい方は、最前列、最後列に近い席を指定するのがオススメです!
喉が渇いたのでコーラを注文。機内はどうしても乾燥するので、渇いた喉を潤します。
注文を聞く時に腰を低くして目線を合わせるなど、LCCでありながらもホスピタリティー溢れる接客に感動しました。
機内販売中に機長からのアナウンスが流れました。
機長「ピーチは新規路線といたしまして、北海道を中心に4つの路線を開設しました。国内外を問わず皆様の旅が更に身近になりますよう、励んでまい進してまいります。今後も変わらぬご愛好をよろしくお願いします。」とアナウンスしました。
機内販売が終わると次は免税品の販売が始まりました。
化粧品や時計のほか、飛行機模型やキーホルダーなどピーチグッズも購入できます!
国内線では購入できないので、国際線に乗ったら是非ゲットして見てください。ピーチでの旅行の思い出になります。
この日の搭乗客数は151名。日本人と海外の方が半々とのことでした。
夕刻の飛行のため、機内は減灯
販売が一通り終了し、19時12分に機内照明が減灯されました。お休みの方への配慮でしょうか。私もウトウトして眠ってしまいました。毛布は有料ですので機内で購入するか、事前に用意をすると便利です。
目が冷めたころは機内照明は明るくなり着陸態勢準備が始まっていました。
クルーの方はシートベルト着用確認・リクライニングの確認をしていました。
現地時間20:04に着陸、ほぼ定刻の到着となりました。
この便の折り返しは20:40発の羽田行きMM858になるとのこと。かなり忙しいスケジュールだと思いました。
就航記念品はフライトタグ!
今回頂いた初便搭乗記念品は仙台-新千歳線と同じく、3レター(空港コード)と日付が入った「フライトタグ」です。こちらも記念になりますね!
新千歳-台北線が就航し、北海道内に住んでいる方も低価格で気軽に台湾へ行くことが可能となりました。
台湾には色々な観光地や美味しい食べ物があります。ぜひPeachの翼を利用して賢く旅行を楽しんでみてくださいね。
関連リンク:ピーチアビエーション公式HP
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