「タ・プローム寺院」とは、カンボジアの観光名所、アンコール・ワットを含む、アンコール遺跡群にある寺院です。映画の撮影地にもなった、ゲームの世界から抜け出してきたかのような非日常的風景はまさに圧巻です。今回はそんな「タ・プローム寺院」の基本情報や見どころをお届けします!
タ・プローム遺跡のアクセス
「タ・プローム(Ta Prohm)寺院」に行くには、アンコール遺跡群への入場券が必要です。チケット売り場は、ホテル街シェムリアップから、車で15分弱東に行ったところにあります。
料金とチケットの種類は下記のとおりです。
- 1日券 37USD (約4,070円)
- 3日券 62USD(約6,820円)(有効期限1週間)
- 7日券 72USD(約7,920円)(有効期限1か月)
※$=110円で計算
※ 2017年2月に値上げされました。
17時以降は翌日分のチケットが買えるので、訪問予定前日の17時以降に買いに行くのがおススメです。
その場で写真を撮影し、すぐに顔写真入りの入場券が発行されますので、お金以外に事前準備はいりません。
また、アンコール遺跡群内の遺跡の一部は、入場券以外に別料金がかかる所もありますが、「タ・プローム寺院」では別料金は不要です。
タ・プローム寺院の基本情報
「タ・プローム寺院」は12世紀末に、クメール王朝のジャヤーバルマン7世によって建立されました。最初は仏教寺院だったのですが、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられています。
見どころはなんといっても遺跡とガジュマルの木が融合した不思議な風景です。
損傷が激しいのですが、ガジュマルは遺跡を侵食しているのか?包み込んで支えているのか?と意見が分かれて伐採できず、今でも発見当時の様子を保っているそうです。
「タ・プローム寺院」は、映画『トゥームレイダー』の撮影地として有名です。
また、ジブリファンの間ではアンコール7大遺跡の一つ「ベンメリア遺跡」が、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモデルではないかと囁かれていますが、この「タ・プローム寺院」も、『天空の城ラピュタ』の世界観に似ているという意見があります。
タ・プローム寺院のダンジョン感
激しい損傷と、ガジュマルの神秘性から、個人的にはRPGダンジョンにしか見えませんでした。
「タ・プローム寺院」のダンジョン感あふれる風景を少しご紹介します。
1.道が塞がっていて通れないところ
2.光降り注ぐセーブポイント
3.新しいアイテムで通れるようになるところ
いかがだったでしょうか。今回は、映画好きやゲーム好きにはたまらない魅力を持った「タ・プローム寺院」の魅力をご紹介しました。
「アンコール・ワット」や「アンコール・トム」とはかなり趣が違うので、一見の価値あり。カンボジアに来たらぜひ立ち寄ってみて頂きたいスポットです。
現地ツアー予約サイト「Veltra」では、アンコールワット、アンコールトムとともに一日で回ることができるツアーが販売されているので、興味を持った方は、定番名所と併せて是非訪れてみて下さいね!
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