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トラベルCAMPUS独占! けもフレ痛飛行機インタビュー:前編

2017年12月1日(月)~2017年12月3日(日)までの3日間、あいち航空ミュージアムにてけものフレンズ痛飛行機の最後の一般公開が行われました。トラベルCAMPUSではその様子を取材するとともに、空飛ぶたぬきさんへの独占インタビューもしました!

トラベルCAMPUS独占! 空飛ぶたぬきさんヘインタビュー

空飛ぶたぬきさん

トラベルCAMPUSのインタビューに応じてくださった空飛ぶたぬきさん

2017年12月1日(月)~2017年12月3日(日)までの3日間、あいち航空ミュージアムにてけものフレンズ痛飛行機の最後の一般公開が行われました。トラベルCAMPUSでは、愛知県在住の高校生ライターKINCHANがその様子を取材するとともに、空飛ぶたぬきさんへの独占インタビューもしました!

インタビューの様子は前編・後編の2つに分けてご紹介します。今日は前編です。

空飛ぶたぬきさん×KINCHAN 30分弱に及ぶインタビュー:前編

ここからは、約30分弱に及んだインタビューの様子をありのままにお伝えします。以降、発言者の部分においては空飛ぶたぬきさんの敬称を省略させていただきます。

プロジェクトについて

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「けものフレンズ×空とぶたぬき」

KINCHAN:今回が2回目の痛飛行機プロジェクトになりますが、どうして「けものフレンズ」を題材に選んだのですか?

空飛ぶたぬき:もともとは、その時人気のあるものを選ぶことでより多くの人が見に来てくれると思い、実はゲーム系とかも色々考えたりしてて。他にも人気のあるアニメなどが候補に挙がっていました。ただ、各社に色々問い合わせてみると版権の問題であったりその他諸々のことがあったりして…。

空飛ぶたぬき:その中で「けものフレンズ」の会社の方から「二次使用であれば無償で使ってもよいですよ」とお返事を頂けました。それであれば今回のプロジェクトにも向いていて、小さい子供にも楽しんでもらえると考えて「けものフレンズ」に決定しました。

KINCHAN:そうなんですね。そのお問い合わせというのは、どれくらいの作品・会社にしたのですか?

空飛ぶたぬき:プロジェクトの計画当初、候補が8個挙がっていてその全てに問い合わせをしました。その中でも3つぐらいが良い感じに進んでいて、最終的には「けものフレンズ」にしました。

KINCHAN:やっぱりけものフレンズを選んだことで反響は大きかったですか?

空飛ぶたぬき:ありますね。良くも悪くも時期的に色々あったので……話題にはなりましたね(笑) ただ今回は「けものフレンズで痛飛行機をデザインして飛ばしたい」、その気持ちでいっぱいでした。

けものフレンズのキャラクターについて

空飛ぶたぬきさんより発表された痛飛行機仮デザイン

けものフレンズ痛飛行機のデザイン(発表時の仮デザイン)

KINCHAN:次に、今回の痛飛行機にはけものフレンズのキャラクターが何体か描かれていますが、空飛ぶたぬきさんの一番オススメのキャラクターは何ですか?

空飛ぶたぬき:一番?

KINCHAN:はい、一番オススメのキャラクターです。

助手のユキウサギさん

助手のユキウサギさん

空飛ぶたぬき:タヌキちゃん(即答でした)。自分がたぬきだからね。でもやっぱり絵的に一番かわいいのはユキウサギちゃんですね。だからうちの子にもユキウサギちゃんの格好をしてもらってるんです。

KINCHAN:ということは、もし空飛ぶたぬきさんが他のキャラクターを推していたらそのキャラクターになっていた可能性もあるってことですか?

空飛ぶたぬき:ありますあります。この前パルコのコンセプト展に行ってきて、他にもキャラクターが無茶苦茶いっぱいいましたね。イルカのキャラクターを見つけたのですが、それでもよかったかなぁって思いました。

KINCHAN:そんなにたくさんのキャラクターがいるんですね。たくさんのキャラクターがいる中で、いま痛飛行機にデザインされているキャラクターはどのように選んだのですか?

空飛ぶたぬき:基本はアニメの第一話から流していって、出てきたキャラクターをピックアップしていきました。全員出そうとすると40体くらいになってしまうんですよね。なので、そこからみんながよく知っていたり人気のある子たちを主にピックアップしました。

空飛ぶたぬき:ちなみに機体後方のウサギペアは、完全に私の趣味です!あとタヌキちゃんも!

KINCHAN:空飛ぶたぬきさん個人としてもかなりこだわっているんですね。

次回の痛飛行機プロジェクトは?

KINCHAN:次回の痛飛行機プロジェクトってもう計画したりしているんですか?

空飛ぶたぬき:実はもう始まっています。始まったばかりなので詳しいことはお伝えできませんが、まずは誰もが知っているようなものを予定しています。

KINCHAN:時期はどれくらいを予定していますか?

空飛ぶたぬき:いろんな人に見てもらいたいという思いが強いので、空の日イベントの多い9月をターゲットにしたいと考えています。

KINCHAN:ということは、また全国を回られるんですね!

空飛ぶたぬき:そうですね。次こそは北海道に行きたい!

KINCHAN:海外進出はどうしましょうか…(笑)

空飛ぶたぬき:ユキウサギさんは台湾に行きたいって言っているんですよね。ただなかなか厳しい問題が色々あるんです。申請等の面でもそうですが、私がそもそも台湾まで操縦をしたことがなくて…。そういう不安もあります。

空飛ぶたぬき:ただ今回のプロジェクトで、アメリカや台湾、中国、ロシア、遠いところだとインドやヨーロッパからも問い合わせがありまして…。行ったら需要はあると思うんですが、パイパーだと台湾や韓国が限界かなという感じです。やりたいけど難しいと感じてます。

「やりたいけど出来なかったこと」

KINCHAN:今回の痛飛行機プロジェクトでは「やりたいけど出来なかったこと」を取り入れたいとホームページで発表されていましたが、この一か月間全国をフライトしてみて、どのようなことが出来ましたか?

空飛ぶたぬき:いろんな空港に行くことが出来たというのが一番大きかったですね。少しずつ民間の空港だけでなく、自衛隊が管轄しているような空港へも行くことが出来ました。

空飛ぶたぬき:ただ、今回も出来なかったのが東北・北海道へのフライト。やっぱり行きたいですね。福島まで行けるかなと思ったんですけど、時期が時期でしたので。風が強くて行けるけど帰れないっていう懸念がありました。来年は9月に実施することで北海道も十分視野に入れられるかなと思います。

KINCHAN:北海道にすごい行きたいのが伝わります(笑) 北だけではなく、南の沖縄とかはいかがですか?

空飛ぶたぬき:もちろん視野に入れてます。

痛飛行機プロジェクトでの思い出

KINCHAN:一番思い出に残っていることは何ですか?

空飛ぶたぬき:そうですね、いろいろありますが今ふと思い出したのは福井空港ですね。福井空港ではTwitterのフォロワーさん等の写真が好きな方だけでなく、空港事務所の方々や防災ヘリの隊員の方々が全員でお出迎えしてくださいました。あれは印象的でしたね。

空飛ぶたぬき:ああいうのを見るとやっぱり、大きな空港だけじゃなくて、ローカル空港、地方空港など各地の空港を回れてよかったなぁと感じました。

 

今日はここまで!続きは明日のトラベルCAMPUSにてご紹介します!

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