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トラベルCAMPUS独占! けもフレ痛飛行機インタビュー:後編

空飛ぶたぬき

空飛ぶたぬきあいち航空ミュージアムにて行われたけものフレンズ痛飛行機の最後の一般公開にて、空飛ぶたぬきさんへの独占インタビューをさせていただきました!今回は、前回に引き続きインタビューの様子をご紹介します。

トラベルCAMPUS独占! 空飛ぶたぬきさんヘインタビュー

2017年12月1日(月)~2017年12月3日(日)までの3日間、あいち航空ミュージアムにてけものフレンズ痛飛行機の最後の一般公開が行われました。トラベルCAMPUSでは、愛知県在住の高校生ライターKINCHANがその様子を取材するとともに、空飛ぶたぬきさんへの独占インタビューもしました!

前回はインタビュー前編をご紹介。今回は後編をご紹介します。

空飛ぶたぬきさん×KINCHAN 30分弱に及ぶインタビュー:後編

以降、発言者の部分においては空飛ぶたぬきさんの敬称を省略させていただきます。

フライトのルートについて

KINCHAN:今回様々な空港にイベントの有無にかかわらずフライトをされたと思うのですが、どこにどの順番で行くかというのはどのように決めたのですか?

空飛ぶたぬき:基本的にはできる限り一筆書きで行けるようにしました。ただ今回は八尾空港が機体の置き場所だったので、そこだけは重複しています。できる限りムダのないように、行って戻るのであればどこかに寄れるようにという形で計画はしました。

フライト中のハプニング

KINCHAN:今回のフライトの中でハプニングはありましたか?

空飛ぶたぬき:ハプニングはいっぱいありましたね(笑)

KINCHAN:例えばどのようなものがありましたか?ぜひTwitter等でお話しされていないような㊙話を聞かせてください!

空飛ぶたぬき:私べらべらとTwitterに書いちゃったからなぁ…(笑) 一番大きかったのはやっぱり名古屋への空輸ですね。天気が30日(2017年11月30日)は悪くなると思って、早めに計画したのはいいのですが逆に早くした方が悪かったです。あの辺はやっぱり焦りましたね。もしこれで30日も引き続き天気が悪かったらどうしようかなと考えていて、最悪きょう(2017年12月1日)の朝一で来ることも考えました。

空飛ぶたぬき:あとは、例えば石川県の小松空港なんかは自衛隊の管制圏において当日要請にも関わらず通してくれたりしました。他にも能登空港では空港の公式キャラクターがお出迎えしてくれて、広報担当の方に「一緒に写真を撮ってほしい」とお願いされました。静岡空港でもそうでした。こうして考えてみると、前回に比べて受け入れ側が割と柔軟に、面白いイベントとして認識してくれているのかなという手ごたえを感じました。嬉しいハプニングですね。

八尾→名古屋の空輸について

KINCHAN:先ほどお話しされていた八尾から名古屋への空輸についてなんですが、引き返しはどのタイミングで決定したのですか?

空飛ぶたぬき:離陸の段階で五分五分で、行けたらラッキーだなぁぐらいの感じでした。それでスペシャルVFRで離陸して、管制圏を出るまでに雲抜けれればいいなと思ったのですが、その前から東と南が雲の壁になっていて…。紀伊半島回りで行こうと思ったんです。その段階でやめようという判断をしました。半々の気持ちだったので、やめることについては深く考えませんでした。

KINCHAN:今回フライトを断念したのは、プロジェクトだからっていう前提があったんですか?それとも通常のフライトであっても断念していましたか?

空飛ぶたぬき:うーん、通常のフライトでも多分やめていたでしょうね。やっぱりそれなりに航空事故があるんで、無理をしてろくなことはないと考えました。無理をするなら別のところで無理をしようって。例えば朝早く出発するために朝6時に起きるとか(笑) そっちで無理をしようと考えました。運航については安全第一にしたかったです。

県営名古屋空港でのフライトについて

KINCHAN:空飛ぶたぬきさんはかつて自衛隊でF-15という戦闘機のパイロットをされていたということですが、この県営名古屋空港・航空自衛隊小牧基地へ飛来されたことはありますか?

空飛ぶたぬき:あります。

KINCHAN:そのうえで、今回痛飛行機で県営名古屋空港を離発着したり上空をフライトしたりしてみて、何か感じたことはありますか?

空飛ぶたぬき:過去に小牧へ来たのは、一つはC-1なんかで輸送された時、輸送される側で来ているんですね。パイロットとしてきているのはIRAN(Inspection and Repair As Necessary、いわゆる機体定期修理)の際にF-15で来て、F-15で上がっているんですね。今回民間の飛行機でここに来たわけなんですが、機種は変わっているけど飛行場としては変わってないなって。ただ毎回同じなのは、前回F-15で来て帰る時もたくさんの人がお見送りして手を振ってくれたんです。降りる時はさすがに5,6人の撮影している人たちがいるだけなんですけどね(笑) 今回も飛ぶときにたくさんの人が見送ってくれて、いつ来てもありがたいなって、そんなイメージがあります。

空飛ぶたぬき:あとは、広くなりましたね!でっかくなったって感じがします。昔はセントレアがなかったのですべての飛行機がここで離発着していましたけど、その頃よりもなんか大きいし、人も多くなったと感じます。ショッピングモール(旧国際線ターミナルを改装して作ったショッピングモール、エアポートウォーク名古屋)ができたり、あいち航空ミュージアムができたりと、そういう意味では昔の寂しい小牧のイメージが全然ないです。なんか繁華街に降りたような、そんなイメージを受けました。えらい開かれた空港になった気もします。昔はもっと閉鎖的な感じでした。

空飛ぶたぬき:管制の自由度もすごい上がった気がします。昔の小牧でローアプローチとかハイレートなんてしたらすぐに電話かかってきちゃいますよ(笑) 今回はプロペラ機だからってこともあるんですけど、リクエストしたら「はいクリア!」って来るんでそういう意味では頭丸くなったんだなぁって気がしますよね。

 

今回の記事作成に当たり協力してくださった空飛ぶたぬきさん、ありがとうございました!

インタビューの前編をご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。

痛飛行機プロジェクトはまだまだ終わっていません!明日2017年12月6日(水)の23:59まで、写真コンテストの受付を行っています。今回のプロジェクトで痛飛行機の写真を撮られたという方はぜひ応募してみてくださいね!

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